温めなおした春巻きは水道水と共に

人生において、「そよ風」の立ち位置ってなんなんだろう。関係ないと言える?「幸せ」は、あなたにとって何なんだろう。

具合悪そうに泳ぐ子供とオレ

「間違いなくこうで決まっている!」など、自分の価値観のみで周りを見極めるのは悪ではない。
けれど、世の中には、自我と言われるものが個人の周囲に漂っている。
この事を頭に置いておけば自信を手に入れるのは悪くないけれど、あまり反対するのはどうなんだろう?と思う。
当然、これも一つの意見でしかないんだけれど。
生活しにくい世間になってもおかしくないかもしれない。

熱中して叫ぶ姉妹と私
この黒の一眼レフは、実は、海辺で拾った物だ。
その日、7月の終わり頃で、ちょうど真ん中で、いつものように暑く感じた。
街中で、彼女と気まずくなって、しばらく口を利きたくないと告げられてしまった。
それで夜、自宅からこの海岸まで、歩いてやってきて、浜辺を散歩していた。
その時、少し砂に埋もれたこの一眼に出会うことができたのだ。
手に取って興味を持って夜景写真を撮ってみた。
一眼の落とし主より、良い感じに撮れているかもしれないと思った。
彼女の可愛い笑顔撮りたいなー、とか、なかなかピント調節ってうまくいかないなー、とか心の中で思っていた。
連絡して、なんとか会ってくれるなら、彼女に自分が悪かったと謝るつもりだ。
解決したら、この一眼、落とし主に届けよう。

ひんやりした木曜の深夜はお酒を

出張に出かけると、四日くらい帰ってこれない時がある。
非常に、やる気はあるけれど、常に気を張っているので、2時間睡眠。
起床時間の相当前だと言うのに、目が覚めてしまう。
だけど、帰って来た時の達成感は大好き。
真剣に遊びまくるし、深く寝るし、贅沢する。

風の強い仏滅の夕暮れに読書を
「今日の夕飯はカレーよ。」
少年はお母さんが言ったその言葉を聞いて、思わずガッツポーズをとった。
少年は学校が終わって家に帰ってから、リビングでテレビを見ていたところだった。
今日は西日が強い。
窓辺では風鈴がときどきチリリンと音を立てていた。
テレビのアニメチャンネルでは、昔の懐かしいアニメを再放送していた。
今日のアニメは「一休さん」だった。
一休さんみたいに頭が回る男の子がいたら、テストは満点取るんだろうか、と少年は感じていた。
だけど、コトコト煮えるお鍋からカレーの匂いが居間まで漂ってきた時、少年は一休さんのことは考えてはいなかった。

雲の無い月曜の午前は熱燗を

怖い物はいっぱいあるけれど、大海原が怖くて仕方ない。
しかも、タヒチやフィジーなんかの淡い水色の海ではない。
どちらかと言うと、しまなみ海峡などの暗い海だ。
ついつい、どこを見ても海、という状態を想像してしまう。
気分だけ味わってみたかったら、open water という映画がオススメ。
ダイビングで海上に置いてけぼりの夫婦の、会話のみでストーリーが終盤に近づく。
どう考えても、私には恐ろしい内容だ。
実際に起きてもおかしくないストーリーなので、感情移入は大変伝わると思う。

どんよりした休日の早朝に熱燗を
この夏は、海に行っていないが、楽しみにめちゃめちゃ行きたい。
現在、子供が2歳なので、砂浜で砂遊び程度だけれど、絶対おもしろがってくれるだろう。
そうは言っても、子供は、オムツをはいているゆえに、他の人の事を思ったら海に入れない方がいいと思う。
それ用のオムツもあるが、問題になっているらしいので。

気分良く口笛を吹く彼と濡れたTシャツ

江國香織さんのストーリーに出てくるヒロインは、陰と陽を持ち合わせていると思う。
旦那意外との恋愛を責めない。
恋だと思わせつつ、運命的に好きなのは旦那さんだけのたった一人。
なんて女の人たちが多く見られるような気がします。
不倫を陰だとしてみると、本命は陽。
たまに別人が入ったように陰が登場する。
旦那意外との恋愛に関する善悪の区別は置いておいて、登場する主人公を研究する。
私の中にもう一つの恋愛観や価値観が姿を見せることもたまにある。

前のめりで歌う先生と季節はずれの雪
友人のちかこは賢い。
頭が良いんだなーと感じる。
決して人を裁いたりはしない。
何この人?と思っても、少しでも相手の気持ちを重視する。
なので、考えが膨らむし、強くなれるのだ。
意見を押しとおすよりも、こうしている方が知佳子にとって楽なのかもしれない。
自分が傷つかなくてすむ方法、悪いことが起きても自分のものにする方法をよく分かっている。

薄暗い日曜の早朝はお酒を

嫌われ松子の一生というテレビ番組が放送されていましたが、欠かさなかった人も多いと思います。
私はというと、テレビは見ていなかったのですが、中谷美紀の主演でシネマが放送されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さからでもありますが恵まれてるとは言えない境遇にて生活しながらも、幸せに暮らしています。
はたからみれば、不幸な人かもしれないけれど希望を捨てません。
幸せをつかむことについて、貪欲なんです。
とても魅力を感じました。
自分も幸せになりたいのに、チャンスがやってくると幸せになる権利はないような気がする。
などという、訳の分からない状態だった悩み多き私は見ている間、幸せな気分になりました。
とても、面白い映画なので、見てみてください。
あと、中谷美紀は、先生役でも、中洲のソープ嬢でも、美容師を演じても、なんでもはまってました。

風の無い祝日の夜はゆっくりと
少し前、短大の卒業旅行で、友人と3人で船に乗って釜山に旅に出かけた。
未経験の国外で、ホテルに1泊2日の滞在だった。
街中を随分見て、充実させていたけど、しだいに道に迷った。
日本語は、全然理解されないし、英語も少しも通じない。
泣きそうになっていると、韓国の男性がレベルの高い日本語でメインの場所を教えてくれた。
今より若いころに日本に来て日本語の勉強をしたらしい。
そのことから、また、良い海外旅行を続けることが可能になった。
次の日、電車で道を案内してくれたその人にたまたま再会した。
「またおいで」と言われたので、一同韓国が好きな国になった。
いつも休みを合わせて韓国への旅が計画されている。

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